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『魔女狩り』

胸がドキドキする言葉。
朝刊のBOOK紹介に目を通していたら…
『灰色の季節をこえて』ジェラルディン・ブルックス著と『月経のはなし』武谷雄二著のニ冊に魔女狩りの言葉が出てきた(_ _)

『灰色の季節をこえて』では、疫病の人々を助ける為に、薬草を育て、煎じ薬や軟膏作りに奮闘する女性が惜しくも魔女狩りの犠牲になった…とあった。
（魔女狩りの本ではなくて困難に立ち向かう人たちの本みたいです）

『月経のはなし』では、女性の生理と社会の関係
今では、女の子が初潮を迎えると赤飯を炊いて祝ってくれるのに、時代が変われば…悲劇が生まれていたんだと知った。月経に関する間違った解釈から、中世では魔女狩りなどの対象になったりしたそう…（古来、月経は不吉なもの、不浄なもの、忌むべきものとされてきた。月経期を迎えた女性に接触すると動物は病気にかかり、植物は枯れてしまうと言い伝えが世界中にある。月経血が毒とされる説が20世紀半まで続いたとあった。


生まれた時代で、こんなにも女性は苦しい目にあっていたんだ。


違いを認めて受け入れられるようになってきた今の世に、ホッとした。