エンジェルヒーリングと整膚のサロン　　　 癒し空間 たんぽぽ　　　

左片麻痺の体になり半年以上経ちました。最初に運ばれた病院での一週間のこと、運ばれた日のことは全然おぼえていません。最初に意識が戻り覚えているのは旦那さんが食事を口に運んでくかれていたこと。『全部食べて・のこさないで』全部食べ終わると口の中をきれいにしてくれた。感覚がなくなり、口の中に食べ残しがあっても自分ではきづけなくなっていた。そしてしばらくは熱が下がらなくて家族以外は面会謝絶だったらしい。そんな会話は辛うじて絵簿得ている。自分の感覚が無くなった左腕を自分の腕だと認識出来ずに何度もどなた様の腕だろう？暖かくて柔らかくて気持ちいい手だわしばらく貸してくださいって、心の中で祈って右腕で左腕を抱きしめて寝るようになっていたんだっけ。左腕を、抱いて寝ると安心して眠りに落ちていきましたでも借りっぱなしでは申し訳ない‼️って、作業療法しの人に打ち明けたら、脳卒中あるあるでした。『早くこの手を取って‼️』って訴える人もいるそうです。感覚が、ないから自分の腕だと認識できずに外して❗️って、言う人もいたらしいです。『その腕はタナカさんの腕だから忘れないでね』と教えてもらって複雑な心境だったのを強烈に覚えています。そして先日、実家に行ったとき、妹が会いにきてくれて、入院はじめの頃の話を聞かせてもらった。『くにこは最初わたしのことわからなかったんだよ。最初は父ちゃんが食事食べさせていたのわかる？『代われるものなら父が代わってあげたい』って言いながら食べさせていたよ』全然覚えてなーい((T_T))妹から聞きながら、なんて親不孝な娘なんだろうと涙が出ます。
かなりポジティブな性格だった私ですが、ぴくりとも動かなくなった左手をみると悲しくて苦しくて息がつまりそうになります。が、ないないにばかり目を向けずにある！に感謝しよう❤️って、思考をきりかえます。私にお箸を持ち、器用につかいこなす右手がある。感覚がない左側をなでてあげられる右手があるそこに気付くと右手が動くことがとても幸せなことだと感じますすぐに幸せな気持ちになります。けんかもするし、酷いことを言うこともありますが、支えてくれる家族が居ます。住むところがあり、三度の食事もあり、読みたい本が買えます。たまには友人とランチして語り合える言葉が発せられる私にはこんなにたくさん与えられている❤️気づくだけなんだよね。ないに目を向けたら苦しくなるけど、私には一緒に楽しんでくれる愉快な仲間も居てくれる。
厳しい旦那さんの言葉に泣きそうになる度に、旦那さんが私にしてくれたことを思って出しては気にしないようにしています。不自由に甘えずに、できることは私もやる姿を息子たちに見せたい。この体で人生を楽しみたい。定期的に落ち込むけど、その都度、救い上げてくれる言葉が与えられています。今朝はレインボー明美さんからのLINEでした。
「生きていればなんでもできる」これからも色々なことがあるかもしれないけど
それでもいつでも前向きに
目の前のことを、できることを、
ひとつひとつ、
一歩一歩
進んで行こう
いつかお空にかえるとき
なにも持っていけないけど
頑張った気持ちは魂に心に刻まれて
持っていけるよ
だから諦めないで
お空にお月さまがみまもっていることを忘れないでね「約束だよ」
うん、忘れないよ約束するよ
お月さまありがとう

奇跡はあっさり起こっていい、私には嬉しい奇跡しか起こらない
ありがとう、ありがとう、ありがとう✨

お月さまの約束の最後の部分です。

いつも私を気にかけてくれる人が居てくれる。それって、大きな勇気になるの。ありがとう～
今日も大切な１日を乗りきった明日も楽しもうありがとう

ありがとう

ありがとうございます❤️